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● ワラビー
さて愛車を駆って、バイキーズ第2弾。
今日は「Coombabah Lakelands Conservation Area:クーンババ湖畔保全地区」へ。
ハーバータウンの横を通ってものの5分ほどのところにある。
その時、頭上から不審な飛行体が来襲した。
バサーンバサーンと。
耳もとで「バチーン」を2度。
やってくれますね。
そう、マグパイ。
チャリのスピードをグーと落とす。
私は鳥の襲撃を受けるのが好きなのである。
時間は10時ころ。
朝日が影を作ってくれる。
地面を見ているとヘルメットの上を飛び交うマグパイがクッキリと。
ヘルメットをかぶっているので、まったく安心。
もっとドラマチックにやってくれないかと期待してバイクを止めた。
と、コヤツ、電線に止まって知らん顔。
じっと睨んでみたが、まるで動じない。
しかたがない、と影を観ながら進んでみる。
スーと頭上にやってきて、バサバサバサ。
ご苦労さん。
これ「カイカーン」である。
ちなみに、その快感を求めて帰りもこのルートを選んだのだが、帰りはだめ。
マグパイのマの字もいなかった。
残念至極、地獄で極楽。
さて、入り口の看板をあとに保全地区へ。
入ってすぐに右側がデッキウオーク。
向こうから、ジョギング中のご老人がやってきた。
ゴアイサツで手をあげる。
ご老人も手を開く。
ご老人というが、私よりは若そうであるのだが。
デッキウオークであるが、自転車を押しながら全長にわたりビデオを撮った。
チャリを押しながら歩いてみた。
6分ほどで、1分半弱の4本にしてあります。
こういうのは面白くありませんのでパスしてくださって結構です。
● デッキウオーク
歩いて6分というのは、距離にすると300mくらいだろうか。
これ結構長いです。
ここの名物といえばなんといってもカンガルー。
少し小型のワラビーになります。
カンガルーとワラビーの違いは調べてみましたが確かな相違はないようで、大きさで分けているようです。
近寄ればにげるんですがね。
下のワラビー子どもなんでしょう。
● このワラビー、逃げません
ここの風景はちょっと殺伐としたところがあります。
特に、水回りは。
● なんとなく心寒い風景
これも名物、養蜂。
2箇所に置いてあります。
まずは道の両側に置いてありましたので、こわごわチャリで通過してビデオを撮ったのですが、あまりの揺れでメチャクチャ。
● 自転車で行く
そこで、今度は勇気を出して、歩きながら撮りました。
ブンブンとミツバチが跳び回っています。
ちょっと恐ろしい。
2箇所目は道の脇の空き地に。
● 養蜂箱
突き当たりはクーンババ湖から引き込んだクリークにぶつかりました。
この対岸にはクリークサイドに散歩用のデッキが延々と設置されています。
そうそう長い間見ていたが、通行したのはたった一人しかいなかった。
ぜいたくなものである。
この次はここにいってみようかと思っています。
● 対岸のウオークデッキ
1時間半ほど走りまわりましたが、まるで見切れない。
広い。
その間で出会った人はわずか。
平日の木曜日の午前中ということなのでしょうが、ジョギング、散歩の各一名、男性。
そして、泣く子も黙るシルバーバイキーズが3人。
ちなみに、このバイキーズ、初老の女性3人組。
私を見て、バイキーズ仲間と思ったのか、3人から同時に「Hello!」
しかたない、「Hei!」
計合わせてたった5人。
ハチにも刺されず、ひどくおだやかな午前の一時でした。
でもマウンテンバイクで道は砂利、土、芝生。
ひどく疲れました。
[かもめーる]
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