2010年8月29日日曜日

ゴールドコースト・ショー & ブリスベン・フェステイバル

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● ゴールドコースト・ショー・ホリデイ:BAGGUSEより



 単純にいうと「ゴールドコーストお祭り日」。
 8月の最終の金曜、土曜、日曜日に行われ、金曜日は学校はおやすみ。
 最近は行っていないので、詳しくは言えないが何かインパクトがない。
 市民の日ならそれなりのテーマがある。
 が、ただ「ショー・お祭り」といっていっても何でショーをやるかその理由があいまいでどうも乗り切れない。
 いまではオーストラリアにおける主要な都市になったが、はじめのころはなにしろ新興都市で何もなかった。
 歴史もなく人口も少なく、なんともウラサビシイ町。
 活気づけで、何か企画してワイワイ騒ごうということで始まったらしい。
 そこで年に一回ぐらいは陽気にやろうということでこのお祭りが導入されたのだが。
 でも、街がグングンと大きくなって、やたらあちこちでイベントが開かれるようになると、開催の芯をもっていないこのお祭り、なんとなく影が薄くなっている。
 そろそろ、衣替えして、何かアクセントのあるテーマを打ち出さないといけないと思える。
 子どもはそんなこととは無関係に学校がお休みになって嬉しい。

 ショーの開催場所は近くなので、夜8時半になると花火が打ち上げられます。
 団地のなかからちょっとデジカメで。
 でもやはり、花火の撮影はデジカメの録画ではだめですね。
 光が足りない。
 とりあえず載せておきますが、面白くありませんのでパスしてくださって結構です。




 花火といえばコレ。
 圧倒的な迫力でせまってくる「ブリスベン・フェステイバル
 もちろんテレビ中継されます。
 シテイのあらゆるところから花火が打ち上げられます。
 なにしろ空軍のジェット機「F-111」まで参加するという豪華さ。
 昨年、2009の様子をYou Tube でどうぞ。


http://www.youtube.com/watch?v=J-IJO-4Ll-8&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=Q0SB_zN61rI&feature=fvw

http://www.youtube.com/watch?v=hUZHX3Eq6U8&feature=related



● 今年のブリスベン・フェステイバル:バグースより

 ただ気に入らないところが一つある。
 「寒いのだ!」
 花火っていうものは夏の風物詩だろう。
 ところがこの花火大会、寒くてビールを飲もうって気が起こらないのだ。
 それも、テレビで見ていてもだ。
 やっとなんとかワインをすするくらい。
 今年の開催は一週間後の9月4日。
 




[◇]
 今日はブリスベン・リバーの花火をテレビで見ないといけないのだが。
 それが、できなかった。
 日本から「デカまるこちゃん」が来ていて、
 「土ボタル:ツチボタル
をみたいという。
 しかたなく、ナチュラル・ブリッジへ出かけて行ってしまった。



 ちなみに言うと、今年の「ツチボタル」は実にすばらしかった。
 なにしろ数年前ここはドライ・旱魃で水の使用が制限されるほどの状態であった。
 が、今年始めの夏場はこの数年の水不足がウソのようにゼイタクに毎日のように降っていた。
 溜め込んだ水を一気に吐き出すような雨の日の連続。
 水不足など記憶にございません、といった感じ。
 よってこんな蒸し暑い夏がこれまであっただろうかという陽気。
 ツチボタルも久しぶりに張り切って生育したのだったと思う。
 ずいぶんとツチボタルを見にいっているが、
 「今夜のご気分は」
 「今年は最高!」
 てなほどに、すばらしかった。
 さらに、今夜はなんとブリスベン・フェステイバルに重なったせいか、見学客は我々一組。
 これならカメラをもってくればよかったと思うほど。
 でも、ツチボタルを脅かしてはいけませんよね。
 が、カメラのフラッシュでツチボタルがストレスを感じるとはとても思えないのだが。

 街中に帰ってきて夜8時少し前。
 食事はどうする。
 まあ、ここなら安くておいしいだろう、という処へいった。
 「サイゴン・パレス:SAIGON PALACE 」
 ベトナム料理である。
 これ、日本人の味覚に合う。

http://www.ryokojoho.jp/aus_ool_restaurant_659/



■フォーがおいしいお手軽ベトナム料理
 ゴールドコーストではあまり軒数の多くないベトナム料理レストランだが、このサイゴンパレスはその中でも料理に「ハズレ」のない、味の確かなレストランの ひとつだ。
 店内には高級感はないが、ベトナム風の絵や小物が随所に見られる。
 オススメは細切りのビーフがふんだんに入った米粉麺のフォー(ベトナム風ヌー ドル)だ。 
 透きとおるようなビーフスープに、お米から作られた平たい麺がたっぷりと入っており、そのさっぱりとした風味はどんどんと食が進んでしまうおい しさだ。
 さらに薬味のコリアンダー(香草)や生もやし、レモン汁をたっぷりと入れて食べるとエスニック感覚満点。
 フォーのほかにも各種炒め物やベトナム風 の鍋料理もあるのでついつい何度も足を運びたくなる。
 アルコール類も注文できるのでベトナムビールにも挑戦してみよう。





 高級レストランではない。
 庶民レストラン。
 安い、おいしい、めずらしい料理。
 オーストラリアフェアーから少しいった左側、アウデイ自動車販売店の隣。
 一度いってみては。
 損はしません。
 損するまえに安い。
 「でかまるこ」も感激していたから、間違いない。




 [かもめーる]





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