2011年2月5日土曜日

大相撲春場所中止

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● 春場所(3月13日初日・大阪府立体育会館)の開催を中止



 ついに来るべきものが来た、という感じ。
 NHK の唯一放送という特権の上にアグラをかいて、制度疲労を起し、その特権に隠れてなんとかここまでやってきたが、ここにきてそのひび割れがもたなくなってきたといったところだろうか。
 では、改革は可能か、というとこれまったく見通しがたたない。
 なにしろ親分がNHK。
 表面をちょっとぬぐってそれで終になるだろうことは目に見えている。
 改革などまるで期待はしないが、おもしろい相撲をみさせてくれれば、それでよろしいと思っている。


msn 産経ニュース 2011.2.5 17:52
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110205/mrt11020517530006-n1.htm


● 昨年の大相撲大阪三月場所で体育館の前で力士の到着を待つお客さんら=平成22年3月16日午後、大阪府立体育会館

 大相撲の八百長疑惑で、日本相撲協会は5日、春場所(3月13日初日・大阪府立体育会館)の開催を中止する方針を固めた。
 6日の緊急理事会で正式決定する。本場所が開催されないのは昭和21年夏場所以来、65年ぶり。

 本場所は第二次大戦中にも続けられ、大正12年の関東大震災で旧両国国技館が焼失した後には名古屋に場所を移して実施。
 昭和7年の「春秋園事件」では番付を再編し、昨年の野球賭博事件では文科省の勧告に従う形で開催した。
 だが今回は、力士による土俵上での不祥事ということもあり、最悪の結果になった。

 6日の日本大相撲トーナメントと、11日のNHK福祉大相撲も中止された。










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サンケイスポーツ公式サイト 2011.2.7 05:05
http://www.sanspo.com/sports/news/110207/spf1102070506007-n1.htm

放駒理事長「うみを出し切る」/大相撲


● 春場所中止を発表する放駒理事長。
 八百長問題を「長い相撲の歴史の中で最大の汚点」と表現した【フォト】

 大相撲の八百長メール問題を受け、日本相撲協会は6日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、春場所(3月13日初日、大阪府立体育会館)の中止を正式に決めた。本場所の中止は戦争で被災した旧国技館の修復が遅れた昭和21年夏場所以来65年ぶり2度目で、不祥事では初。
 放駒理事長(元大関魁傑)は、問題の全容を解明するまで本場所を無期限で中止する方針を明らかにした。

八百長メール問題で未曾有の危機を迎えている相撲協会が、春場所の中止を正式に決めた。
不祥事による本場所の中止は史上初。大相撲は存亡の危機に立たされた。

 「どんなに謝っても、謝りきれない。
 長きにわたる相撲の歴史に最大の汚点を残す結果となった。
 理事長として、この世界に身を置いた人間として、この決断は断腸の思いです」

 おびただしい数のフラッシュを浴びながら、会見した放駒理事長らは深々と頭を下げた。
 八百長問題で相撲界に向けられた世間の激しい不信感を考えれば、春場所の中止は当然の結論だった。

 だが、親方、力士代表らが出席した評議員会では、信じられない意見が飛び出した。
 複数の親方は、
 「一生懸命けいこしている力士のために、技能審査の場として、非公開でもいいから(本場所を)やるべきだ」
などと発言したという。
 ファンの感情も考えない利己的な“論理”を、協会トップは当然はねつけた。

 中止は春場所だけでは済まされない。
 放駒理事長は、
 「うみを完全に出し切るまでは、土俵上で相撲をお見せすることはできない。
 全力で、全速で、可能な限りの実態解明に取り組む」
と断言。
 八百長問題の解決、再発防止を徹底するまで、本場所の開催を無期限で中止する決意だ。
 だが、相撲界の闇を解明するには膨大な時間がかかる。
 協会は年内の地方巡業の開催中止を決定。
 本場所も年内開催のメドはまったく立っていない。

 最悪の場合、力士が本場所の土俵に立つのは来年以降になる可能性もある。
 一部の不届き者による愚行で、相撲界は過去最大の危機に直面することになるが、放駒理事長は
 「生まれ変わった元来の姿で、(相撲を)後世に残していかなければならない」。
 国技・相撲の存続のために、今はあまりに大きな代償を払うしかない。






 [かもめーる]




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