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● コツコツとガラスを叩く鳥:ブッチャーバード(Bucher Bird)
いつものごとくパソコンへ向かっていたら、横のサッシのガラスをコツコツと叩く鳥がいる。
窓台に止まり、クビを伸ばして部屋の中を覗こうとする。
レースのカーテンが引いてあるので、中は見えないはずだ。
折角の好奇心を無碍にしては鳥サマに申し訳ない。
心優しい小生、そう思って静かにレースを持ち上げて部屋の中が見えるようにしてやった。
普通の鳥ならここで逃げるのだが、さすが虐殺鳥、人間なんぞは屁とも思わない。
ぐるりと部屋を眺め回し、我が真摯な態度にひどく感心し、納得して帰っていった。
抱卵期のブッチャーバードはマジに怖い。
こんな鳥みたことない、といった激しさで襲ってくる。
ひるむということを知らない鳥になる。
それ以外では、派手さはないがひょうきんな愛いらしい鳥である。
わが前庭を遊び場にしている鳥でもある。
すぐにパソコンに取り込みこの文を書いて公開している。
よって今から15分ほど前の撮りたてのホヤホヤ鳥である。
ガラス越しに撮影しているので、近影ではあるが、ちょっとボーッとしている。
ちなみにこの鳥、人も嫌がる「カラス族」である。
[◇ 2011-02-23]
今日は朝からやってきて、窓辺でさえずっていた。
延々と数分も。
ではその愛らしい声をどうぞ。
網戸越でかつムービーメーカーで編集したため、映像は少々悪いです。
[かもめーる]
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